「2018 MTV EMA」が「ジェネレーション・チェンジ・アワード」を新設!

いよいよ、開催まで2週間を切った「2018 MTV Europe Music Awards」(以下EMA)が新設のアワード「ジェネレーション・チェンジ・アワード」を発表。5人の若き活動家がノミネートされたことを明かした。

この「ジェネレーション・チェンジ・アワード」は、現在世界中で起こっている様々な問題に対し具体的な方法で立ち向かい問題解決に尽力している若き活動家が対象で、今年はシューテズカトル・マルティネス、ソニータ・アリザデ、モハメド・アル・ジュンディ、ハウワ・オジェイフォ、エレン・ジョーンズの5人がノミネートされた。

シューテズカトル・マルティネスはアメリカ出身の18歳で、先住民族の生活環境に対する活動を行っている他、ヒップホップ・アーティストとしても活動している。

アフガニスタン出身の女性ラッパー=ソニータ・アリザデは、歌を通して強制結婚への抗議を行っている21歳。

今年17歳になるモハメド・アル・ジュンディは、シリア人難民の子供たちの人権を訴える活動をしており、2017年には「International Children's Peace Prize」を受賞している。

25歳であるハウワ・オジェイフォは、ナイジェリア出身の女性で、ファッションデザイナー、マインド&メンタル・コーチ、そして財務アナリストという様々な顔を持つ活動家で、近年増加する自殺者の数を減らすため精神的な病に悩む若者の支援を行っている。

そしてエレン・ジョーンズは、LGBTQ+や女性の権利問題などを題材にキャンペーンを行っている活動家。YouTubeなどのプラットフォームを用いて権利問題をわかりやすく紹介していくなど、クリエイターとしての一面も持っている。

「2018 MTV EMA」は現地時間11月4日(日)、今年はスペインのビルバオ・エキシビジョン・センターにて開催!